新着記事

デザインに関する用語

クルマの顔つきを決める「フィニッシャー」の魅力

クルマ好きの間で「顔つき」と表現される、クルマのデザイン。特にフロントマスクは、そのクルマの個性を大きく左右する要素の一つです。そして、その顔つきを決定づける重要なパーツの一つが「フィニッシャー」です。 フィニッシャーとは、クルマのフロントグリルやバンパーなどに使用される装飾パーツのことを指します。素材はメッキパーツや樹脂パーツなど様々で、形状もシンプルなものから複雑なものまで多岐に渡ります。役割としては、主にフロントマスクのデザインを引き締めたり、高級感を演出したりするために用いられます。
設計に関する用語

車の安全を守る!フェイルセーフ設計とは?

「フェイルセーフ」とは、システムや製品の一部に故障が発生した場合でも、安全性を確保する設計思想のことです。 「フェイルセーフ」は日本語で「安全側へ動作する」という意味を持ち、万が一故障が発生した場合でも、安全な状態を保つ、あるいはより安全な状態に移行することで、事故や被害を最小限に抑えることを目的としています。 車の設計においては、ブレーキシステム、ステアリングシステム、エアバッグシステムなど、安全に直結する重要な部分にフェイルセーフ設計が採用されています。
性能に関する用語

知られざる車の性能指標「グロスパワー」とは?

車のエンジン出力というと、カタログに記載されている「馬力」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし、この馬力には実は「グロスパワー」と「ネットパワー」という2種類の測定方法があり、それぞれ異なる数値で表されます。 日本で現在一般的にカタログ値として採用されているのは「ネットパワー」と呼ばれるものです。これは、実際に車両に搭載した状態でのエンジン出力を計測したものです。一方、かつて日本では主流で、現在でも一部の国で用いられている「グロスパワー」は、エンジン単体を試験台に載せて計測した出力を表します。 このため、グロスパワーはネットパワーに比べて数値が大きくなりやすく、同じエンジンでも測定方法によって馬力が異なるという事態が発生します。これは、エンジン単体で計測するグロスパワーでは、実際には車に搭載されるマフラーやエアクリーナーなどの抵抗が考慮されていないためです。つまり、グロスパワーはエンジンの持つポテンシャルの大きさを示す数値と言えるでしょう。
設計に関する用語

自動車設計の基礎: 正面図を読み解く

自動車設計において、設計図面は設計者の意図を正確に伝えるための重要なコミュニケーションツールです。その中でも、正面図は車両を真正面から見た様子を描いた図面であり、車幅や全高、ヘッドランプやグリルといったフロントデザインの特徴を把握する上で欠かせません。正面図からは、左右対称性を確認したり、各部品の配置バランスを評価したりすることができます。また、歩行者や対向車から見た印象を掴む上でも重要な役割を果たします。