新着記事

設計に関する用語

車の乗り心地を左右する「減衰力」とは?

車は走行中、路面の凹凸や段差など、様々な外からの衝撃を受けます。この時、車体や乗員が上下に揺れる動きが発生しますが、この揺れを「振動」といいます。そして、この振動を抑え、スムーズな動きへと変換する力が「減衰」です。 例えるなら、ブランコに乗っている状態を想像してみてください。勢いよく漕いだブランコは、そのまま放っておくと、長い時間揺れ続けますよね?しかし、誰かが後ろから軽く押さえながら揺れを制御すると、ブランコは徐々に停止に向かいます。この時、ブランコの揺れを抑制する力が「減衰」のイメージです。 車においても、この減衰力が重要な役割を果たします。もし減衰力が弱いと、車は路面の凹凸の影響を大きく受け、まるで水の上を走っているかのように、ふわふわと不安定な動きになってしまいます。逆に、減衰力が強すぎると、今度は路面の凹凸を吸収しきれず、車体に大きな衝撃が伝わってしまい、乗員は不快な揺れを感じることになります。
ボディーに関する用語

意外と知らない?クォーターウインドウガラスの話

「クォーターウインドウ」って聞いたことありますか? 車に馴染みがない方は、もしかしたらあまり聞き覚えがないかもしれません。 車の後席の横、左右どちらかの窓ガラスのことを指します。 後ろを振り返るときに視界に入る、あの小さな窓です。 実は正式名称は「クォーターガラス」。 クォーターウインドウと呼ぶこともありますが、この記事では以降「クォーターガラス」で統一していきます。
設計に関する用語

車の走りに影響する「キャスターオフセット」とは?

キャスターオフセットとは、サスペンションジオメトリーの一つで、キングピン軸とタイヤ中心の接地点との距離を指します。キングピン軸とは、ステアリングを切った際にタイヤが回転する軸のことです。つまり、キャスターオフセットはハンドル操作に対してタイヤがどのように動くかに影響を与える重要な要素と言えます。
メンテナンスに関する用語

クルマを守る!極圧性潤滑油の役割とは?

自動車のエンジン内は、高温・高圧という非常に過酷な環境です。金属部品同士が超高速で接触し、摩擦熱が発生し続けるこの環境下では、金属表面は想像以上の負荷にさらされています。 このような過酷な環境でエンジンをスムーズに動かし、部品の摩耗や焼き付きを防いでいるのが潤滑油です。潤滑油は金属表面に油膜を形成することで、金属同士の直接的な接触を防ぎ、摩擦や摩耗を低減する役割を担っています。