ADAS

性能に関する用語

自動車安全の指標 NCAPとは?

NCAPとは、New Car Assessment Program(新車評価プログラム)の略称で、自動車の安全性能を評価する試験のことです。日本では馴染みの薄い言葉かもしれませんが、欧米では広く知られており、自動車購入の際の重要な判断材料となっています。 NCAPは、1979年にアメリカ運輸省道路交通安全局(NHTSA)によって初めて実施されました。その後、ヨーロッパ、日本、オーストラリアなど世界各国に広がり、現在では世界共通の自動車安全評価の指標となっています。 NCAPの目的は、安全性能に関する情報を消費者に提供することで、自動車メーカーに安全性能の向上を促し、交通事故による死傷者を減らすことです。NCAPでは、衝突安全性、予防安全性能、歩行者保護性能など、様々な項目について評価が行われます。
法律に関する用語

知られざる国際基準「ウィーン道路交通条約」

世界各国で、車は左側通行?それとも右側通行?実は、道路交通に関するルールは国によって大きく異なります。そんな中、国際的な交通ルールを統一し、円滑で安全な道路交通を実現するために作られたのが「ウィーン道路交通条約」です。1968年にウィーンで採択されたこの条約は、道路標識や信号の標準化、運転免許証の国際的な相互承認など、多岐にわたる内容を定めています。
機能に関する用語

進化する車:インテリジェント自動車とは?

- 1. インテリジェント自動車定義と進化 「インテリジェント自動車」とは、従来の自動車にセンサー、カメラ、通信技術などを搭載し、周囲の状況を認識して、状況に応じた運転支援や自動運転を行うことができる自動車のことです。近年、AI技術やIoT技術の進歩により、その進化は目覚ましいものとなっています。 かつてはSFの世界の話だった自動運転が、現実味を帯びてきたのも、インテリジェント自動車の進化があってこそです。初期のインテリジェント自動車は、運転操作の一部を支援する「ADAS(先進運転支援システム)」と呼ばれるものが主流でした。例えば、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報などが挙げられます。 しかし、技術の進化とともに、システムが人間の代わりに運転操作を行う「自動運転」へと進化を遂げています。高速道路での自動運転を実現する車種も登場し、私たちの生活にも身近になりつつあります。