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エンジンに関する用語

クルマの心臓を守る!オイルプレッシャーレギュレーターとは?

エンジンオイルは、いわばクルマの血液。エンジン内部の潤滑や冷却、摩耗防止など重要な役割を担っています。しかし、このオイルを適切な圧力で送り出すためには、「オイルプレッシャーレギュレーター」という部品が欠かせません。 オイルプレッシャーレギュレーターは、エンジン内部のオイル圧力を常に一定に保つ役割を担っています。エンジン回転数や温度によってオイルの粘度は変化しますが、このレギュレーターが適切な圧力でオイルを送り出すことで、エンジンは常に最適な状態で動作することができるのです。
その他

意外と知らない?車の磁気カード豆知識

「車の磁気カード?何のことだろう?」そう思った方もいるかもしれません。実は、私たちの身近で使われている車の鍵や駐車券、ガソリンスタンドのカードには、磁気カードの技術が応用されていることが多いのです。磁気カードには、目に見えない小さな磁石が埋め込まれており、そこに情報が記録されています。この情報は、専用の読み取り機にかざすことで読み取られ、車のドアの開閉やエンジン始動、料金の支払いなどに利用されます。 一見、デジタル化が進んでいるように見える車社会でも、実は、このようなアナログな技術が重要な役割を担っているのです。
機能に関する用語

魔法の絨毯!?シトロエンのハイドロ

シトロエン車の一部に採用され、まるで魔法の絨毯のように路面の凹凸を吸収するといわれる「ハイドロ」。正式名称は「ハイドロラスティックサスペンション」といい、その独特な乗り心地は多くのファンを魅了してきました。 今回は、このハイドロラスティックサスペンションの仕組みや特徴、そして進化の歴史について詳しく解説していきます。
駆動系に関する用語

快適性と走行性を両立!自動調整式ショックアブソーバーとは

自動調整式ショックアブソーバーは、走行状況や路面状況に合わせて、ショックアブソーバーの減衰力を自動的に調整するという優れものです。では、どのようにして自動で調整を行っているのでしょうか? その秘密は、ショックアブソーバー内部に組み込まれた電子制御システムにあります。このシステムは、車両の速度、加速度、ブレーキ圧、サスペンションの動きなど、様々なセンサーからの情報を受け取ります。 そして、受け取った情報に基づいて、状況に応じた最適な減衰力を瞬時に計算し、ショックアブソーバー内部のバルブを調整することで、常に最適な乗り心地と走行安定性を両立させているのです。