2バルブエンジン

エンジンに関する用語

吸気スワールポート:燃費とパワーの秘密

自動車のエンジンルーム内には、空気と燃料を混ぜ合わせる吸気ポートと呼ばれる部品が存在します。その中でも、近年のエンジンで主流になりつつあるのが、「吸気スワールポート」です。これは、吸気ポート内に特殊な形状を設けることで、吸入される空気に渦巻き状の運動(スワール)を起こさせるものです。
エンジンに関する用語

懐かしの車用語: バスタブ形燃焼室とは?

自動車エンジンの心臓部である燃焼室。その形状は時代と共に進化してきましたが、かつて主流を占めていたのが「バスタブ形燃焼室」です。 その名の通り、バスタブのように上から見ると楕円形、横から見ると台形をしているのが特徴で、1960年代から1980年代にかけて多くの国産車に採用されていました。 バスタブ形燃焼室は、製造コストが安く、燃焼室内の表面積が小さいため熱損失を抑えやすいというメリットがありました。しかし、吸排気バルブを燃焼室の中心に配置するのが難しく、混合気が燃えにくくなるというデメリットも抱えていました。そのため、より高性能なエンジンが求められるようになると、次第に姿を消していきました。
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リカルド型燃焼室:幻の名エンジンの心臓部

リカルド型燃焼室とは、1920年代にイギリスの技術者ハリー・リカルドによって開発された、ディーゼルエンジンの燃焼室形式の一つです。副室式燃焼室に分類され、主燃焼室と副燃焼室の二つに分かれています。その特徴的な形状から、別名「渦流室式燃焼室」とも呼ばれます。