加速度計

電機部品に関する用語

車の加速度計:仕組みと役割

加速度計とは、物体の加速度を測定するセンサーのことです。 車においては、進行方向や上下、左右方向の加速度を検知し、様々なシステムに情報を提供しています。 私たちの身近なところでは、スマートフォンの画面回転や、ゲームのコントローラーなどにも使われています。 車における加速度計は、安全運転を支援する上で欠かせない技術となっています。
性能に関する用語

クルマの動きを解き明かす「求心加速度」とは?

車を運転していると、誰でも体感するのがカーブを曲がるときに感じる横方向の力でしょう。まるで何かに外側に引っ張られているような、そんな不思議な感覚を覚えますよね。実はこの力の正体は、物理学では「遠心力」と呼ばれています。ただし、遠心力は、私たちの感覚を説明するための見かけ上の力で、実際に働いている力は別に存在します。それが、この章の主役である「求心力」です。 求心力とは、物体が円運動をする際に、円の中心に向かって働く力のことを指します。わかりやすい例として、糸にボールを付けて回転させる遊びを想像してみてください。この時、ボールは円を描いて回転しますが、それは糸がボールを常に中心方向へ引っ張っているからです。この糸の張力が、まさに求心力にあたります。 車の動きで考えてみましょう。車がカーブを曲がる際、車は円運動の一部を描いていると見なせます。この時、車に働いている求心力は、タイヤと路面の間に発生する摩擦力です。この摩擦力が車の中心方向に働き続けることで、車はカーブを曲がり続けることができるのです。もし、この摩擦力が十分に働かないと、車はカーブを曲がり切れず、そのまま直進しようとしてしまいます。これが、いわゆる「スリップ」と呼ばれる現象です。