バルブステム

エンジンに関する用語

クルマの心臓部「バルブステム」の役割

クルマのエンジンは、まさに心臓部と言える重要なパーツです。その心臓部で重要な役割を担っているのが「バルブステム」です。バルブステムは、エンジンの吸気と排気を制御するバルブを支え、正確な動きを可能にする役割を担っています。このバルブステムがないと、エンジンは正常に動作せず、車は走ることができません。今回は、そんな縁の下の力持ちである「バルブステム」について詳しく解説していきます。
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エンジン性能の隠れた立役者:バルブガイド

自動車のエンジンルームに鎮座するエンジン。その複雑な機構の中でも、バルブガイドは一般的にはあまり知られていない存在かもしれません。しかし、この小さな部品は、エンジンの性能を最大限に引き出すために非常に重要な役割を担っています。 バルブガイドは、その名の通りエンジンの吸排気バルブをガイドする役割を担っています。吸排気バルブは、エンジン内部の燃焼室へ空気と燃料を送り込み、燃焼後の排気ガスを排出する、いわばエンジンの呼吸を司る重要な部品です。バルブガイドは、このバルブが正確なタイミングでスムーズに開閉できるように、正しい位置で支え、円滑な動きを確保するという重要な役割を担っています。 もしもバルブガイドがなければ、バルブは不安定な動きになり、エンジンの性能は著しく低下してしまいます。最悪の場合、バルブが折損し、エンジンが重大な損傷を受ける可能性もあります。 バルブガイドは、縁の下の力持ちとして、エンジンの安定稼働に大きく貢献しているのです。
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バルブスティックとは?原因と予防策を解説

「バルブスティック」とは、エンジン内部のバルブが、本来動くべき場所から動かず、固着してしまう現象です。 エンジンオイルの劣化やスラッジの蓄積などが原因で起こりやすく、放置するとエンジンが始動しなくなるなど、重大なトラブルに繋がることがあります。