設計に関する用語 クルマ開発を加速!コンカレントエンジニアリングとは?
コンカレントエンジニアリングとは、製品開発において、従来の設計→開発→テストといった直列的な工程ではなく、各工程を同時並行的に進める手法のことです。日本語では「並列型エンジニアリング」とも呼ばれます。この手法を用いることで、開発期間の短縮、コスト削減、品質向上といったメリットが期待できます。
従来の自動車開発では、設計が完了してから開発、開発が終わるとテストというように、各工程を順番に進めていました。しかし、この方法では、前の工程で発生した問題や変更点が後工程に影響を与え、手戻りが発生しやすくなるという課題がありました。コンカレントエンジニアリングでは、設計、開発、テストなどの工程を同時並行で進めることで、各工程間で密接に連携を取りながら開発を進めることが可能となります。その結果、手戻りが減り、開発期間の短縮、コスト削減、品質向上につながるのです。
