ケルメット

駆動系に関する用語

自動車の心臓部を支える!トリメタルとは?

自動車のエンジン内部で高温・高圧に耐えながら、スムーズな動きを支えている重要な部品、それが「ベアリング」です。そして、過酷な環境下でより高い性能を発揮するために開発されたベアリングの一種が「トリメタル」です。 トリメタルはその名の通り、3種類の異なる金属層から構成されています。まず、土台となるのが鋼鉄製の「裏金」です。その上に、強度と耐摩耗性に優れた「中間層」が重ねられます。中間層には、アルミニウム合金や銅合金などが用いられます。そして最後に、摩擦を最小限に抑え、滑らかな動きを実現するための「表面層」が形成されます。表面層には、鉛やスズなどをベースとした合金が使われます。 このように、それぞれの金属が持つ特性を活かすことで、トリメタルは高い耐久性、耐摩耗性、耐疲労性、耐焼付き性を実現しています。その結果、エンジンやトランスミッションなどの重要な部分に使用され、自動車の安定した走行に大きく貢献しています。
エンジンに関する用語

エンジンを守る縁の下の力持ち!コンロッドメタル徹底解説

自動車の心臓部であるエンジン。その内部では、ピストンが上下に激しく動いていますが、このピストンとクランクシャフトをつなぐ重要な役割を担っているのが「コンロッド」です。そして、このコンロッドとクランクシャフトの接触部分に装着され、円滑な動きを支えているのが「コンロッドメタル」です。 コンロッドメタルは、エンジンオイルによって油膜を形成し、金属同士の直接的な接触を防ぐことで、摩擦や摩耗を抑制するという重要な役割を担っています。もし、コンロッドメタルがなければ、コンロッドとクランクシャフトは高熱や摩擦によって短時間で損傷してしまい、エンジンは正常に動作しなくなってしまいます。まさに、コンロッドメタルは、目立たないながらもエンジン性能を維持するために欠かせない、縁の下の力持ちと言えるでしょう。