駆動系に関する用語 クルマの安定走行を支える!アンチロールバーとは?
クルマを運転していると、カーブでは遠心力によって車体が外側に傾くことを感じるかと思います。この車体の傾きを抑え、安定した走行を実現するために重要な役割を果たしているのが「アンチロールバー」です。
アンチロールバーは、左右のサスペンションを繋ぐ金属製の棒のことで、スタビライザーとも呼ばれます。カーブを曲がるとき、車体が外側に傾こうとする際に、アンチロールバーがその動きを抑制するように作用します。
具体的には、カーブで車体が傾くと、外側のサスペンションは縮み、内側のサスペンションは伸びます。この時、アンチロールバーは、縮んだ側のサスペンションを持ち上げ、伸びた側のサスペンションを押し下げるように働きます。
これにより、車体の傾きが抑えられ、タイヤの接地性が保たれるため、安定したコーナリングが可能になるのです。
