ギア比

駆動系に関する用語

クルマの加速を決める「総減速比」とは?

クルマのエンジンが生み出すパワーは、様々な機構を経てタイヤに伝わり、車を動かす力となります。この時、エンジン回転数がどのようにして車速へと変換されているのか、そのカギを握るのが「総減速比」です。 総減速比とは、エンジンの回転数をタイヤの回転数に換算する比率のこと。エンジンは1分間に数千回転という高速回転しますが、タイヤは路面を捉えて車を走らせるために、ずっと低い回転数で回っています。この回転数の違いを調整し、エンジンのパワーを効率的に伝える役割を担うのが、変速機(ミッション)やファイナルギアといった機構です。そして、これらの機構によって生み出される減速比を掛け合わせたものが、総減速比となるのです。
駆動系に関する用語

2段減速アクスルとは?仕組みとメリットを解説

自動車の駆動系において、エンジンが生み出す動力をタイヤに伝える役割を担うアクスル。その中でも「2段減速アクスル」は、特に高い減速比を実現できることから、大型トラックやダンプカーなどの大型商用車に多く採用されています。 一般的なアクスルは、デファレンシャルギアにて1段階の減速を行いますが、2段減速アクスルは、デファレンシャルギアの前後に減速機を設けることで、2段階の減速を実現しています。この構造により、大きな駆動力を必要とする車両において、より効率的にタイヤに動力を伝えることが可能になります。