メンテナンスに関する用語 エンジンオイルの守護神!清浄分散剤の役割とは?
エンジンオイルは、車の心臓部であるエンジンをスムーズに動かすために欠かせない存在です。しかし、高温・高圧な環境下で常に稼働し続けるエンジン内部では、どうしても汚れが発生してしまいます。 エンジンオイルの汚れの原因は、大きく分けて「燃料の燃焼」と「オイル自身の劣化」の二つがあります。
まず、「燃料の燃焼」によって発生する汚れとしては、不完全燃焼によって生じるススや、燃料に含まれる硫黄分が酸化してできる硫酸などが挙げられます。これらの汚れは、エンジン内部に蓄積すると、エンジンの出力低下や燃費悪化を引き起こす可能性があります。
一方、「オイル自身の劣化」による汚れは、オイルが高温にさらされることで酸化し、スラッジと呼ばれる粘性のある物質が発生することが原因です。スラッジは、オイルの循環を阻害し、エンジン内部の摩擦や摩耗を促進させてしまいます。
このように、エンジンオイルの汚れは、エンジンの性能や寿命に悪影響を及ぼす可能性があります。そこで重要な役割を担うのが「清浄分散剤」です。
