エンジンに関する用語 クルマの心臓部「最大吸気流速」を解説
エンジンはクルマの心臓部と言われるように、その性能はクルマの走りに直結します。中でも「最大吸気流速」は、エンジンのポテンシャルを決定づける重要な要素の一つです。
最大吸気流速とは、エンジンが1秒間に吸い込むことのできる空気の最大量を表す指標です。空気は燃料と混合されて爆発することで、ピストンの動きを生み出すエネルギー源となります。つまり、より多くの空気を吸い込むことができれば、それだけ多くの燃料を燃焼させることができ、より大きなパワーを生み出すことができるのです。
