ハブベアリング

駆動系に関する用語

クルマの走りを支える縁の下の力持ち:アクスルシャフト

アクスルシャフトは、自動車の車輪を支え、エンジンからの動力をタイヤに伝える役割を担う重要な部品です。普段はあまり目にする機会がありませんが、車にとってなくてはならない存在と言えるでしょう。 簡単に言うと、アクスルシャフトは車体とタイヤをつなぐ「橋渡し役」のようなものです。エンジンで発生した動力は、トランスミッションやデファレンシャルギアなどを経て、最終的にアクスルシャフトに伝達されます。そして、アクスルシャフトが回転することでタイヤに動力が伝わり、車は前進するのです。 アクスルシャフトは、走行中の車体の重量を支えながら、回転による負荷にも耐え続けなければならないため、非常に高い強度が求められます。そのため、一般的には頑丈な鋼材が用いられています。
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クルマの心臓部!アクスルハブの役割とは?

アクスルハブは、クルマの車軸とタイヤをつなぐ重要な部品です。車体側から見ると、タイヤの中心部に位置しています。 回転するタイヤを支え、ブレーキやサスペンションなどの力を車軸へと伝える役割を担っています。いわば、クルマの走行を支える「要」ともいえる存在なのです。