機能に関する用語 車の心臓部!ブレーキの仕組みを徹底解説
車が安全に止まるためには、ブレーキの存在が欠かせません。ブレーキは、運動エネルギーを熱エネルギーに変換することで車を減速、停止させます。 このエネルギー変換には主に「摩擦」と「リターダー」という二つの方法が使われています。
私たちが普段ブレーキと聞いてイメージするのは、摩擦ブレーキと呼ばれるタイプです。これは、ブレーキペダルを踏むことで、ブレーキパッドと呼ばれる摩擦材をディスクやドラムに押し付け、摩擦力を発生させて車を停止させます。摩擦ブレーキは構造がシンプルで、制動力も高いため、ほとんどの車に採用されています。
一方、リターダーは、主に大型トラックやバスなどに採用されているブレーキシステムです。これは、エンジンの排気ブレーキや電磁ブレーキを利用して、回転する力を抑えることで減速を行います。長時間のブレーキ操作や下り坂などで摩擦ブレーキの負担を軽減し、フェード現象と呼ばれるブレーキの効きが悪くなる現象を防ぐ効果があります。
