振動

メンテナンスに関する用語

タイヤのフラットスポット現象を知ってますか?

車を運転していると、タイヤの一部だけが平らに変形してしまうことがあります。これが「フラットスポット」と呼ばれる現象です。見た目はもちろん、走行時の振動や騒音の原因になるため、注意が必要です。
設計に関する用語

乗り心地革命!入力分離型ストラットマウントとは?

自動車のサスペンションにおいて、路面からの入力は様々な振動となって車体に伝わります。この振動を効果的に吸収し、快適な乗り心地を実現するのがストラットマウントの役割です。近年、従来のストラットマウントの性能を凌駕する「入力分離型ストラットマウント」が注目を集めています。 従来のストラットマウントは、一つの部品で様々な方向からの入力を吸収しようとするため、どうしても限界がありました。入力分離型ストラットマウントは、その名の通り入力の方向ごとに異なる構造を持たせることで、それぞれの入力を効率的に吸収します。具体的には、上下方向の振動は従来通りゴムで吸収し、旋回時などに発生する横方向の力は、内部に設けられたベアリングによってスムーズに受け流します。 この画期的な構造により、入力分離型ストラットマウントは従来型よりも優れた振動吸収性能を発揮します。路面からの突き上げを軽減し、フラットな乗り心地を実現するだけでなく、ハンドリングの応答性や直進安定性も向上させる効果も期待できます。
クルマに関する色々な状況

自動車の静寂を邪魔する「空洞共振」の正体

快適なドライブには、静かな車内空間が欠かせません。しかし、走行中に車内では様々な音が発生し、静寂を妨げることがあります。その原因の一つに、「空洞共振」と呼ばれる現象が挙げられます。 車内は、シートや内装材などで囲まれた、いわば「空洞」のような構造になっています。この空洞に、エンジン音やロードノイズ、風切り音など、様々な周波数を持つ音が侵入してきます。 これらの音は、車内の空間や内装材に反射を繰り返しながら減衰していきますが、特定の周波数の音は、空洞の形状や大きさに共鳴し、増幅されてしまうことがあります。これが「空洞共振」です。 空洞共振が発生すると、特定の周波数の音が耳障りな「ブーミング音」となって聞こえ、車内の快適性を大きく損ねてしまいます。静粛性の高い高級車であればあるほど、この空洞共振対策が重要になります。
設計に関する用語

クルマの走りやすさを支える「支持剛性」とは?

「支持剛性」とは、クルマのボディが外部からの力に対して、どれだけ変形を抑えられるかを示す指標です。簡単に言えば、ボディの硬さを表すものと考えてよいでしょう。 クルマは走行中、路面からの衝撃や、加速・減速、コーナリング時などに様々な力が加わります。支持剛性が高い、つまりボディが硬いほど、これらの力に対する変形が小さくなります。 反対に、支持剛性が低いとどうなるでしょうか? ボディが歪みやすくなり、クルマの挙動が不安定になります。具体的には、ハンドリングが悪くなったり、乗り心地が悪化したり、タイヤのグリップ力が十分に発揮されなくなったりします。
駆動系に関する用語

クルマの心臓を守る!クランクシャフトダンパーの役割とは?

クランクシャフトダンパーとは、エンジンのクランクシャフトに取り付けられた振動吸収装置のことです。別名、「トーショナルダンパー」や「ハーモニックバランサー」とも呼ばれます。その名の通り、エンジン内部で発生する振動を吸収し、円滑な回転を助ける重要な役割を担っています。