層状給気方式

エンジンに関する用語

燃費向上を実現する「希薄燃焼システム」とは?

一般的なガソリンエンジンは、ガソリンと空気の混合気を爆発させてピストンを動かしますが、この混合気の比率は一定ではありません。希薄燃焼システムは、その名の通り、ガソリンに対して空気の比率を高めた「希薄な」混合気を燃焼させるシステムです。 通常のエンジンでは、燃焼を安定させるために、ガソリン1に対して空気14.7という一定の比率で混合気を作り出します。しかし、希薄燃焼システムでは、この比率を空気過多の状態、例えば120などにすることで、燃費の向上を図ります。 空気の比率を高めることで、ガソリンの使用量を減らし、結果として燃費が向上するというわけです。
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自動車エンジンの心臓部!「不均質混合気」とは?

自動車エンジンの性能を語る上で欠かせないのが「混合気」です。混合気とは、エンジン内で燃焼を起こすために必要な、空気と燃料の混合状態のことを指します。そして、この混合状態には「均質混合気」と「不均質混合気」の二つが存在します。 均質混合気は、その名の通り、空気と燃料が均一に混合された状態を指します。これは、従来のガソリンエンジンで広く採用されてきた方式で、安定した燃焼と排気ガスのクリーン化を両立させてきました。 一方で、不均質混合気は、空気と燃料の濃度にムラがある状態を指します。一見すると非効率的に思えるかもしれませんが、近年の技術革新により、この不均質混合気を制御することで、従来の均質混合気を上回る燃費向上と排出ガス低減を実現できることがわかってきました。
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自動車エンジン技術: 層状給気機関とは?

層状給気機関は、ガソリンエンジンの一種で、燃費の向上と排ガス浄化を両立させることを目的とした技術です。従来のガソリンエンジンでは、ガソリンと空気を均一に混ぜて燃焼させていましたが、層状給気機関では、燃焼室内の空気とガソリンの混合比を場所によって変え、点火プラグ周辺にだけ燃えやすい濃い混合気を作り出すのが特徴です。 これにより、希薄燃焼が可能となり、燃費が向上します。 また、燃焼温度を下げることができるため、窒素酸化物(NOx)の排出量を抑制することができます。 層状給気機関は、環境性能と燃費性能の両立が求められる現代の自動車にとって、非常に重要な技術と言えるでしょう。