設計に関する用語 自動車部品を支える縁の下の力持ち「転造加工」
「転造加工」。あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、私たちの生活に欠かせない自動車の製造に、無くてはならない技術です。
では、転造加工とは一体どんな加工方法なのでしょうか?
転造加工は、金属材料に硬い工具を押し当て、回転させながら材料を変形させることで、目的の形状を作り出す加工方法です。
似たような金属加工に「切削加工」がありますが、こちらは刃物で金属を削って形状を作り出します。
転造加工が切削加工と大きく異なる点は、材料を削らずに加工するという点です。そのため、材料の無駄が少なく、環境にも優しい加工方法として注目されています。
また、工具の回転による圧力で金属を塑性変形させるため、切削加工に比べて加工面が硬く、強度や耐久性に優れた製品を作ることができるというメリットもあります。
この転造加工、実は様々な自動車部品の製造に活用されています。
