電池

電機部品に関する用語

電気自動車の心臓部!『電池』の基礎知識

私たちの身の回りにあるスマートフォンやパソコン、そして電気自動車にも欠かせない「電池」。普段何気なく使っている電池ですが、そもそもどのような仕組みで電気を蓄えたり、放出したりしているのでしょうか? この章では、電池の基本的な仕組みについて解説していきます。
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EV電池の寿命を左右する「放電深度」とは?

電気自動車(EV)の心臓部ともいえる駆動用バッテリー。その性能を維持し、長く使い続けるためには、「放電深度(DOD)」という言葉を理解しておくことが重要です。 放電深度(Depth of Discharge DOD)とは、バッテリー容量に対して、実際に放電した電力の割合のことです。 例えば、100kWhのバッテリーを搭載したEVで、20kWh分の電力を使用したとします。この場合、バッテリー残量は80kWhとなり、放電深度(DOD)は20%となります。
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ニッケル水素電池:EV・HVを支える技術

ニッケル水素電池は、その名の通りニッケルと水素の化学反応を利用して電気を蓄え、放出する二次電池です。 正極には水酸化ニッケル、負極には水素吸蔵合金、電解液には水酸化カリウム水溶液が用いられています。 充電時には、正極のニッケルが酸化され、負極の水素吸蔵合金に水素イオンが吸蔵されます。そして、放電時には、正極でニッケルが還元され、負極で水素が放出され、電子が外部回路を流れます。 この一連の化学反応が繰り返されることで、充放電が可能となります。 ニッケル水素電池は、従来のニカド電池と比較して、エネルギー密度が高く、メモリー効果が少ないという利点があります。また、鉛蓄電池と比べて、軽量で環境負荷が低いことも特徴です。これらの利点から、ニッケル水素電池は、ハイブリッド自動車(HV)や電気自動車(EV)などの車載用バッテリーとして広く普及しています。
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自動車用バッテリーの変遷:ベント型電池とは?

- ベント型電池の仕組みと特徴 ベント型電池は、その名の通り、バッテリー内部で発生するガスを外部に放出するための「ベント機構」を備えています。この機構により、バッテリー内部の圧力が過度に上昇することを防ぎ、爆発などの危険性を抑えています。 電解液には硫酸が用いられており、比較的安価であることが特徴です。また、構造が単純であるため、製造コストも抑えられます。そのため、長年にわたり自動車用バッテリーの主流として、多くの車に搭載されてきました。 しかし、電解液中の水が電気分解により水素ガスと酸素ガスに分解されるため、定期的な補充が必要となります。また、傾斜や振動に弱く、取り扱いにも注意が必要です。
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電気自動車の寿命を決める?充放電効率を徹底解説

電気自動車を選ぶ上で、航続距離と並んで気になるのがバッテリーの寿命ですよね。実はこのバッテリー寿命、充放電効率と密接な関係があります。 では、充放電効率とは一体何なのでしょうか?簡単に言えば、バッテリーに充電した電気エネルギーのうち、実際に車を走らせるために使えるエネルギーの割合のことです。例えば、100kWhのバッテリーを搭載した電気自動車に充電した場合、充放電効率が90%であれば、実際に走行に利用できるのは90kWh分となります。残りの10kWhは、充電時の発熱やバッテリー内部の抵抗などによって失われてしまうのです。
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EV時代の充電特性:基礎から最新技術まで

「充電特性」。電気自動車(EV)に乗る上で、一度は耳にしたことがあるかもしれません。これは、EVのバッテリーがどれだけの速さで、どれだけの電気を受け入れることができるのかという、いわばEVの食欲を表す重要な要素です。 ガソリン車にとっての給油速度が重要であるように、EVにおいても充電にかかる時間は大きな関心事です。この充電時間を左右するのが、まさに充電特性なのです。 充電特性は、バッテリーの容量や種類、温度、そして充電器の性能など、様々な要素によって変化します。つまり、EVの充電は、ただコンセントに繋げば良いという単純な話ではないのです。 この章では、EVユーザーはもちろん、これからEVの購入を検討している方にも、充電特性の基礎知識から、充電時間を左右する要因、そして急速充電技術の最新動向までを詳しく解説していきます。
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ニッカド電池:自動車の隠れた立役者

ニッカド電池とは、ニッケル・カドミウム電池の略称で、充電して繰り返し使用できる二次電池の一種です。その名の通り、ニッケルとカドミウムを電極に利用しているのが特徴です。高い電流を安定して供給できるため、古くから自動車のエンジン始動用バッテリーとして広く利用されてきました。