複合材料

設計に関する用語

車体進化の鍵!複合材料が拓く未来

異なる性質を持つ2種類以上の材料を組み合わせ、それぞれの長所を生かした素材のことです。例えば、軽量ながらも強靭な炭素繊維と、加工のしやすさを持ち合わせた樹脂を組み合わせたものが代表例です。それぞれの素材単体では実現できない、優れた性能を発揮するのが特徴です。
その他

車の進化を支える?セラミック複合材料の秘密

セラミック複合材料(CMC)とは、セラミック繊維を金属やセラミックなどのマトリックス中に分散させた複合材料のことです。近年、航空宇宙分野だけでなく、自動車産業においても注目を集めています。 従来の金属材料と比較して、軽量ながらも高い強度と耐熱性を持ち合わせていることが特徴です。この優れた特性により、エンジンの軽量化や燃費向上、排ガス削減など、自動車の性能向上に大きく貢献することが期待されています。
その他

驚異の素材!サーメットの秘密

サーメットとは、セラミックスと金属の複合材料のことで、両者の優れた特性を併せ持つ夢の素材として知られています。 「セラミックス」の耐熱性、耐摩耗性、耐腐食性と、「金属」の靭性を兼ね備えているため、過酷な環境下でも使用できる素材として注目されています。 サーメットの歴史は意外と古く、1920年代にドイツで初めて開発されました。当初は、タングステンカーバイドとコバルトを焼結したものが主流で、切削工具として利用されていました。その後、1960年代に入ると、ニッケルや鉄などを結合材としたサーメットが登場し、その用途はさらに広がりました。
設計に関する用語

車社会を支える縁の下の力持ち セラミック繊維

セラミック繊維とは、高温に耐えることができる特殊な繊維のことです。アルミナやシリカといったセラミック原料を1,000℃以上の高温で溶融し、繊維状に加工することで作られます。非常に細い繊維のため、軽量であるにもかかわらず、優れた断熱性、耐熱性、耐薬品性を持ち合わせています。 この優れた特性から、セラミック繊維は様々な分野で活躍しています。例えば、鉄鋼やガラスなどの高温処理を行う工業炉では、炉の断熱材として用いられることで、エネルギー効率の向上に貢献しています。また、近年では、自動車の排ガス浄化装置にも使われており、排ガス中の有害物質の除去に役立っています。
ボディーに関する用語

自動車を進化させる繊維強化プラスチック(FRP)

繊維強化プラスチック(FRP)とは、ガラス繊維や炭素繊維などの強化繊維をプラスチックの中に埋め込むことで強度を高めた複合材料です。 FRPは、軽量ながらも高い強度を持つという特徴から、航空機や船舶、スポーツ用品など、様々な分野で使用されています。近年では、自動車産業においても、車体の軽量化による燃費向上や、デザインの自由度向上などを目的として、FRPの採用が進んでいます。