出力制御

エンジンに関する用語

クルマの心臓部!スロットルバルブの役割とは?

- クルマの心臓部!スロットルバルブの役割とは? -# スロットルバルブの基本エンジンの呼吸を制御する クルマを動かすために必要不可欠なエンジン。そのエンジンにとって、空気は人間でいう酸素と同じくらい重要なものです。しかし、エンジンが必要とする空気量は常に一定ではありません。アクセルを踏む量や走行状況によって、その量は大きく変化します。 そこで活躍するのが「スロットルバルブ」です。スロットルバルブは、エンジンに送り込む空気の量を調整する、いわばエンジンの「呼吸」をコントロールする重要な役割を担っています。 アクセルペダルを踏むと、スロットルバルブが開き、エンジンに多くの空気が送り込まれます。逆に、アクセルペダルを戻すとスロットルバルブは閉じ、空気の量を減らします。 このように、スロットルバルブはドライバーのアクセル操作に応じて、エンジンに吸い込む空気の量を調整することで、エンジンの出力や回転数をコントロールしているのです。
エンジンに関する用語

幻の吸気機構 スライドバルブの栄光と挫折

- スライドバルブとは? その仕組みと利点 エンジンにとって、いかに効率よく空気を取り込み、燃焼させ、排気するか? この課題に取り組む中で、様々な技術が開発されてきました。その中でも、一時代を築きながらも、現在は姿を消してしまった幻の技術が存在します。それが、「スライドバルブ」です。 一般的なエンジンでは「ポペットバルブ」というキノコのような形のバルブが使われていますが、スライドバルブは名前の通り、シリンダーと吸排気ポートの間を「スライド」して、空気の通り道を切り替える機構です。 このスライドバルブ、ポペットバルブと比べて構造がシンプルであるため、高回転化や軽量化、製造コストの削減といったメリットがありました。 しかし、密閉性の確保や耐久性といった面で課題を抱えており、技術の進歩とともに主流の座から姿を消していきました。