エンジンに関する用語 2stエンジンの心臓部!シュニューレ掃気を解説
2ストロークエンジンは、その構造のシンプルさから、様々な乗り物で活躍してきました。その力強い動力の源となるのが、独特な混合気の流入方式である「掃気」です。そして数ある掃気方式の中でも、特に高い性能を発揮するのが、今回解説する「シュニューレ掃気」なのです。
シュニューレ掃気とは、2ストロークエンジンのシリンダー内に、ピストンの上下運動を利用して混合気を送り込む方式の一つです。その最大の特徴は、シリンダー内壁に沿って螺旋状に混合気を流入させることで、従来の掃気方式よりも効率的に燃焼済みのガスを排出し、新しい混合気を充填できる点にあります。
この優れた掃気効率によって、シュニューレ掃気エンジンは、高出力、高回転化が可能となり、多くの2ストロークエンジン搭載機に採用されてきました。
