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環境に関する用語

自動車排ガス規制「ユーロⅣ」とは?

「ユーロⅣ」は、ヨーロッパ連合(EU)が制定した自動車排出ガス規制の一つです。ディーゼル車、ガソリン車を問わず、排出ガスに含まれる有害物質の量を厳しく制限することで、大気汚染の改善を目指しています。 この規制は、2000年代初頭に導入され、その後段階的に強化されました。ユーロⅣは、その過程における一つの段階であり、特に窒素酸化物(NOx)や粒子状物質(PM)の排出量削減に重点を置いています。 ユーロⅣは、EU域内で販売される新車に適用されるだけでなく、世界中の多くの国々が同様の規制を導入するきっかけとなりました。これは、地球規模で進む環境問題への意識の高まりと、自動車産業における国際的な競争の結果と言えるでしょう。
環境に関する用語

サルファフリー燃料:環境に優しい未来の燃料

サルファフリー燃料とは、その名の通り硫黄を含まない燃料のことです。従来の燃料には、燃焼時に有害な物質である硫黄酸化物(SOx)を排出する原因となる硫黄分が含まれていました。サルファフリー燃料は、この硫黄分を極限まで減らす、あるいは全く含まないようにすることで、SOxの排出を大幅に削減し、環境負荷を低減した燃料です。
エンジンに関する用語

アフターバーナー:復活なるか?排ガス浄化の切り札

アフターバーナーとは、エンジンから排出される高温の排ガス中に、さらに燃料を噴射して燃焼させることで、排ガスを浄化する装置です。その歴史は古く、1970年代から自動車の排ガス規制に対応するために開発が進められてきました。 アフターバーナーは、主にガソリンエンジンから排出される有害物質である一酸化炭素(CO)、炭化水素(HC)、窒素酸化物(NOx)を浄化することを目的としています。高温の排ガス中で燃料を燃焼させることで、これらの有害物質を酸化・還元反応によって無害な水と二酸化炭素に変換することができます。
法律に関する用語

首都圏ディーゼル規制:環境確保条例とは?

首都圏の大気環境を改善するため、東京都では「環境確保条例」という条例を制定し、ディーゼル車に対する規制を行っています。 ディーゼル車は、ガソリン車と比べて、窒素酸化物(NOx)や粒子状物質(PM)といった大気汚染物質を多く排出する傾向があります。 これらの物質は、人の健康に悪影響を及ぼすだけでなく、光化学スモッグの原因となるなど、環境にも深刻な影響を与えます。 環境確保条例は、これらの大気汚染物質の排出を抑制し、都民の健康と安全を守り、より良い環境を未来に残すために制定されました。