AT車

駆動系に関する用語

車の心臓部!トルクコンバーターの仕組みを解説

車をスムーズに走らせるために、エンジンとトランスミッションの間に存在するのが「トルクコンバーター」です。 トルクコンバーターは、流体を使って動力を伝達する装置で、AT車(オートマ車)のみに搭載されています。 MT車(マニュアル車)にはクラッチが搭載されていますが、AT車の場合は、このトルクコンバーターがクラッチのような役割を果たします。
電機部品に関する用語

車の安全を守る「デッドマンスイッチ」とは?

デッドマンスイッチは、運転者が意識を失うなど、正常な操作ができなくなった場合に車両を安全に停止させるための緊急安全装置です。 その仕組みは、運転者が意識的に操作を続ける必要がある特定の動作や状態を監視することによって機能します。 例えば、アクセルペダルやステアリングホイールへの一定以上の圧力、または特定の時間間隔での操作などが求められます。 もしこれらの条件が満たされない場合、システムは運転者が意識を失ったり、操作不能に陥ったと判断し、自動的にブレーキをかけたり、エンジン出力を制限するなどして車両を安全に停止させます。
駆動系に関する用語

AT車の進化:燃費と静粛性の両立へ

自動車の自動変速機(AT)は、近年、燃費向上と静粛性の向上の両立が求められるようになっています。特に、発進や加速時にエンジン回転数を抑え、燃費を向上させる技術として注目されているのが「ロックアップコンバーター」です。 従来のAT車は、エンジンとトランスミッションの間で動力の接続と遮断を行う「流体式トルクコンバーター」を用いていました。しかし、流体式トルクコンバーターは、滑らかで快適な変速が可能な反面、エネルギーロスが発生し、燃費が悪化する要因となっていました。 そこで登場したのが「ロックアップ機構」です。これは、トルクコンバーター内に設けられたクラッチを接続することで、エンジンとトランスミッションを直結させる機構です。エンジンとトランスミッションが直結することで、エネルギーロスが減少し、燃費が向上します。 「直結クラッチスリップ制御」は、このロックアップクラッチの接続を、走行状況に応じて細かく制御する技術です。従来は、ある程度の速度に達してからロックアップクラッチを完全に接続していましたが、直結クラッチスリップ制御では、発進時や低速走行時から、クラッチをわずかに滑らせながら接続します。これにより、 * 発進時や加速時のスムーズな加速感を実現 * エンジン回転数を低く抑え、燃費を向上 * 静粛性の向上 といった効果が期待できます。 直結クラッチスリップ制御は、燃費と静粛性を両立させるための重要な技術として、今後のAT車の進化に欠かせない技術と言えるでしょう。