潜熱

性能に関する用語

燃費だけじゃない!車の総発熱量を理解しよう

車を走らせるには燃料が必要ですが、そのエネルギー効率を測る指標として燃費がよく知られています。しかし、燃費はあくまで「移動距離あたりの燃料消費量」を表すものであり、燃料が持つエネルギーをどれだけ有効活用できたかについては示してくれません。そこで重要になるのが「総発熱量」という考え方です。 簡単に言えば、総発熱量とは、燃料を完全に燃焼させた時に発生する熱エネルギーの総量を指します。ガソリンや軽油といった燃料は、燃焼によって熱エネルギーを発生させ、そのエネルギーがエンジンの力で運動エネルギーに変換されることで車が走ります。この時、総発熱量が大きければ、それだけ多くのエネルギーを取り出せるということになります。
クルマに関する色々な状況

車の冷却システムと潜熱の関係

物質が状態変化する際に出入りする熱エネルギーのことを、潜熱と呼びます。例えば、氷が溶けて水になる時や、水が蒸発して水蒸気になる時などが状態変化の例です。 この時、物質の温度は変化せず、状態変化だけに熱が使われます。 車の冷却システムにおいても、この潜熱が重要な役割を果たしています。