成形

デザインに関する用語

車の質感を決める「しぼ」の世界

車をじっくり眺めたことはありますか? 実は、ボディや内装のパーツをよく見ると、表面がツルツルではなく、微妙な凹凸で覆われていることに気付くはずです。この凹凸こそが「しぼ」と呼ばれるもので、車の見た目や手触りを大きく左右する要素なのです。
その他

常温成形とは?自動車部品を支える技術

常温成形とは、読んで字のごとく、室温で金属材料を成形する技術です。従来の熱間鍛造のように、材料を高温に加熱する必要がありません。そのため、エネルギー消費量を抑え、環境負荷を低減できる点が大きなメリットとして挙げられます。また、寸法精度に優れた複雑形状の部品を製造できることから、自動車産業を中心に、様々な分野で注目を集めています。
ボディーに関する用語

クルマの進化を支える『熱成形』技術

熱成形とは、金属材料を加熱し、金型を使ってプレス加工する技術です。高温にすることで材料の強度や延性が高まり、複雑な形状に成形することが可能となります。 従来のプレス加工では実現が難しかった、より薄く、より強い部品の製造が可能となり、自動車の軽量化や安全性向上に大きく貢献しています。
その他

自動車部品の影の立役者!熱入れとは?

自動車部品の製造において、品質・性能を左右する重要な工程のひとつに「熱入れ」があります。熱入れとは、金属材料を加熱・冷却することで、その強度、硬さ、粘り強さなどの機械的性質を向上させる処理のことです。 一見、単純な工程のように思えるかもしれませんが、熱入れは長年の経験と高度な技術に基づいた精密な温度管理が必要とされます。温度や時間の微妙な違いが、最終的な製品の品質を大きく左右するからです。 本稿では、自動車部品製造における熱入れの基礎知識について、その重要性や種類、具体的な工程などを詳しく解説していきます。
設計に関する用語

車を変える技術!熱圧着加工とは?

熱圧着加工とは、接着剤を塗布した二つの部材を加熱・加圧し、冷却後に接着する技術です。この技術は、従来の溶接やリベット留めに比べて、軽量化、設計自由度の向上、生産効率の向上といったメリットがあり、自動車業界をはじめ、様々な分野で注目されています。 車においては、車体、内装、外装など、様々な部分に熱圧着加工が活用されています。例えば、車体の軽量化のために、スチールとアルミといった異なる素材を組み合わせる際に、熱圧着加工が用いられています。また、内装材の貼り合わせや、エンブレムの取り付けなどにも利用されています。
ボディーに関する用語

自動車部品に見る真空成形技術

真空成形とは、プラスチックシートを加熱し、金型に密着させて成形する技術です。具体的には、加熱して柔らかくなったプラスチックシートを金型の上に置き、シートと金型の間を真空状態にすることで、シートを金型に密着させて成形します。この技術は、比較的低コストで複雑な形状の製品を成形できるというメリットがあり、自動車部品をはじめ、様々な分野で活用されています。
設計に関する用語

熱圧着加工:自動車部品の未来を築く技術

熱圧着加工とは、接着剤を塗布した二つの部材を加熱・加圧することで接合する技術です。 従来の溶接技術とは異なり、金属だけでなく樹脂や異種材料同士の接合も可能なため、近年、自動車産業を中心に注目を集めています。
設計に関する用語

クルマを形づくる!モールドの秘密

「モールド」と聞いて、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか? 実は、モールドは私たちの身の回りの様々な製品に使われており、特に自動車の製造には欠かせない技術なのです。 では、モールドとは一体何なのでしょうか? 簡単に言うと、モールドとは、製品の形を決定づける「型」のことです。粘土遊びで使う型抜きをイメージすると分かりやすいでしょう。あの型抜きのように、製品の材料を流し込む型がモールドです。 自動車の場合、車体はもちろんのこと、ダッシュボードやバンパー、ライトなどの様々な部品がモールドを使って作られています。複雑な形状の部品でも、モールドがあれば正確に、そして大量に生産することが可能になるのです。
ボディーに関する用語

自動車部品の品質を決める「外部可塑化」とは?

自動車部品をはじめ、私たちの身の回りにあるプラスチック製品の多くは、射出成形という方法で作られています。この射出成形において、製品の品質を左右する重要な要素の一つが「外部可塑化」です。 外部可塑化とは、プラスチックに可塑剤と呼ばれる物質を添加することで、その硬さや柔軟性を調整する技術です。可塑剤は、プラスチック分子間の隙間に入り込み、分子同士の動きを滑らかにすることで、成形性を向上させます。 射出成形では、溶かしたプラスチックを金型に流し込み、冷却・固化させて製品を作りますが、外部可塑化によって適切な流動性を持たせることで、複雑な形状の金型にも樹脂を行き渡らせ、寸法精度が高く、表面が滑らかな製品を成形することが可能になります。 自動車部品においては、バンパーやダッシュボード、内装部品など、求められる機能やデザインは多岐にわたります。外部可塑化は、これらの多様なニーズに対応するために、耐衝撃性、耐熱性、柔軟性、耐薬品性など、様々な特性を持つ自動車部品の製造を可能にする重要な役割を担っています。