平板ばね

駆動系に関する用語

乗り心地の鍵!プログレッシブスプリングとは?

プログレッシブスプリングは、荷重に応じてバネレートが変化する特殊なスプリングです。一般的なスプリングは、一定の力で縮みますが、プログレッシブスプリングは、荷重が小さいうちは柔らかく、荷重が大きくなるにつれて徐々に硬くなります。 この仕組みは、スプリングの巻き方を工夫することで実現されています。具体的には、スプリングの線間密度の低い部分と高い部分を組み合わせることで、荷重に応じて縮む部分が変化するように設計されています。荷重が小さいうちは、線間密度の低い部分が縮むため、柔らかな乗り心地を実現します。一方、荷重が大きくなると、線間密度の高い部分が縮み始めるため、スプリング全体が硬くなり、底付きを防ぎます。
設計に関する用語

知られざる車の世界!片持ちばねってなんだ?

車のサスペンションには、独立して車輪を支え、路面からの衝撃を吸収するための様々な部品が使われています。その中でも、「片持ちばね」はあまり聞き慣れない言葉かもしれません。一体どんな仕組みで、どんな役割を果たしているのでしょうか? 片持ちばねは、その名の通り、片側だけで車輪と車体を繋ぐ板バネのことです。通常、板バネは車軸の上下に配置され、左右の車輪を繋ぐようにして使われますが、片持ちばねは車体から片側だけに伸び、アームのような形で車輪を支持します。 この独特な構造により、従来の板バネに比べて軽量化できるほか、サスペンション周りの部品点数を減らせるというメリットがあります。また、車輪の上下動に対する自由度が高いため、路面追従性に優れ、乗り心地の向上にも貢献します。 一方で、構造上、左右の車輪を独立して制御することが難しく、旋回時の安定性という面では、他のサスペンション形式に比べて劣る部分もあります。そのため、主に小型車や、後輪に採用されることが多いです。