ファンクラッチ

駆動系に関する用語

車の燃費向上!粘性式ファンクラッチとは?

粘性式ファンクラッチは、シリコンオイルなどの粘性流体を介して動力を伝える仕組みを持つ部品です。構造としては、二つの回転体である「ドライブプレート」と「ドリブンプレート」が向かい合っており、その内部にシリコンオイルが封入されています。 エンジン回転が伝わるドライブプレートと、タイヤにつながるドリブンプレートは、通常はそれぞれ独立して回転しています。しかし、発進時や加速時など、大きなトルクを伝達する必要がある場面になると、ドライブプレート側の回転がシリコンオイルを介してドリブンプレートに伝わります。これは、回転差が大きくなるほどシリコンオイルの粘性抵抗が増加するという性質を利用したものです。 このように、粘性式ファンクラッチは、滑らかな動力の伝達と、状況に応じたトルク伝達能力の調整を両立させています。
エンジンに関する用語

燃費向上に貢献!ファンクラッチの役割とは?

自動車の燃費向上技術として注目されているファンクラッチ。従来の機械式クラッチとは異なる仕組みで、エンジンの動力を効率的に伝達することで燃費改善に貢献しています。 ファンクラッチは、電磁石の力でクラッチの断続を行うという点が大きな特徴です。エンジン回転数や車速などの情報をもとに、ECU(電子制御ユニット)が電磁石に電流を流したり止めたりすることで、クラッチの接続と遮断を自動的に制御します。この精密な制御により、エンジンの無駄な回転を抑え、燃費向上につなげているのです。