バランスシャフト

エンジンに関する用語

快適な走りを実現する縁の下の力持ち、バランスシャフトとは?

自動車を走らせるためには、エンジンが不可欠です。しかし、エンジンはピストンの上下運動などにより、どうしても振動が発生してしまいます。特に、回転数が上がると振動も大きくなるため、快適な運転や車体の耐久性という面で、悩みの種となっていました。
駆動系に関する用語

車の乗り心地を向上させるダイナミックバランサー

車の乗り心地を左右する要素は様々ありますが、中でも「振動」は大きな影響を与えます。路面の凹凸やエンジン、タイヤなど、走行中には様々な要因で振動が発生し、それが不快な乗り心地に繋がってしまうのです。そこで登場するのが「ダイナミックバランサー」です。 ダイナミックバランサーは、車体の特定の場所に設置された重りのことを指します。この重りが、振動エネルギーを吸収・分散することで、車体の揺れを抑制し、快適な乗り心地を実現してくれるのです。
エンジンに関する用語

快適な走りの裏側:2次バランサーの仕組み

エンジンは、ピストンの上下運動を回転運動に変換して動力を生み出しています。しかし、この過程でどうしても避けられないのが振動です。エンジン振動には様々な種類がありますが、その中でも特に2次振動は、エンジンの回転速度が上がるにつれて大きくなり、快適な走行を阻害する要因となります。 では、なぜ2次振動が発生するのでしょうか? ピストンはクランクシャフトに接続されており、上下運動を回転運動に変換します。しかしこの時、ピストンの速度は一定ではなく、上死点と下死点付近で速度が低下します。この速度変化が、2次振動と呼ばれる振動を発生させる主要な原因です。2次振動は、エンジンの回転速度の2倍の周波数で発生し、回転数が上がるほど大きくなるという特徴があります。