トルク変動

駆動系に関する用語

快適性と燃費を両立!アクティブロックアップ機構とは

アクティブロックアップ機構とは、自動車のAT(オートマチックトランスミッション)に搭載される機能の一つで、エンジンの動力をより効率的にタイヤに伝えることで燃費向上を図るものです。 従来のATでは、トルクコンバーターと呼ばれる装置が、エンジンとトランスミッションの間で動力の伝達を滑らかにする役割を担っていました。しかし、トルクコンバーターは、滑りが発生する際にエネルギーロスが生じてしまい、燃費が悪化するというデメリットがありました。 そこで登場したのがアクティブロックアップ機構です。 この機構は、走行状況に応じて、トルクコンバーターをロックアップ(直結)させることで、エネルギーロスを抑制し、燃費向上を実現します。 つまり、マニュアル車のように、エンジンとトランスミッションを直結させることで、動力の伝達効率を向上させているのです。
エンジンに関する用語

乗り心地を左右する?自動車の2次振動とは

自動車に乗っていると、路面の凸凹や段差など、様々な衝撃が車体に伝わってきます。この衝撃は、サスペンションによって吸収され、乗員に不快な振動が直接伝わらないように工夫されています。 しかし、サスペンションだけでは完全に振動を吸収することはできず、吸収しきれなかった振動が、車体や乗員に伝わることがあります。この時、発生する振動には、主に「1次振動」と「2次振動」の2種類があります。
駆動系に関する用語

分割ハブクラッチディスク:ディーゼル車の進化を支える技術

ディーゼルエンジンは、その高いトルクと燃費効率の良さから、トラックやバスなど大型車両のパワーユニットとして広く採用されています。しかし、ガソリンエンジンに比べ、ディーゼルエンジンには回転変動が大きいという特性があります。これは、ディーゼルエンジンが、ガソリンエンジンよりも圧縮比が高く、爆発的な燃焼によるピストンの上下運動が大きいためです。この回転変動は、エンジンやトランスミッションに負担をかけ、振動や騒音の原因となるだけでなく、燃費悪化にもつながります。
駆動系に関する用語

プロペラシャフトトルク変動:原因と対策

プロペラシャフトトルク変動とは、自動車などの駆動系において、プロペラシャフトを介して伝達されるトルクが変動する現象のことです。これは、エンジン回転数や走行状況の変化に伴い、プロペラシャフトにかかる負荷が変化することで発生します。このトルク変動は、振動や異音の原因となり、車両の快適性や走行性能を低下させる可能性があります。
クルマに関する色々な状況

AT車だけの症状?クリープサージを解説

AT車特有の現象に「クリープサージ」と呼ばれるものがあります。これは、ブレーキを踏んでいない状態、つまりDレンジやRレンジに入れただけで車がゆっくりと進む「クリープ現象」が、極端に強く出てしまう症状のことです。クリープ現象自体は便利な機能ですが、これが過剰に発生してしまうと、アクセルを踏んでいないのに車が急発進したような感覚になったり、意図せず障害物に近づいてヒヤリとしたり、場合によっては衝突事故に繋がる可能性も考えられます。