設計に関する用語 車社会を支える縁の下の力持ち セラミック繊維
セラミック繊維とは、高温に耐えることができる特殊な繊維のことです。アルミナやシリカといったセラミック原料を1,000℃以上の高温で溶融し、繊維状に加工することで作られます。非常に細い繊維のため、軽量であるにもかかわらず、優れた断熱性、耐熱性、耐薬品性を持ち合わせています。
この優れた特性から、セラミック繊維は様々な分野で活躍しています。例えば、鉄鋼やガラスなどの高温処理を行う工業炉では、炉の断熱材として用いられることで、エネルギー効率の向上に貢献しています。また、近年では、自動車の排ガス浄化装置にも使われており、排ガス中の有害物質の除去に役立っています。
