ボディーに関する用語 懐かしの車窓風景?サッシュドアとその歴史
電車のドアと聞いて、皆さんはどんなものを思い浮かべますか?最近の電車のドアは、ボタンを押すと自動で開くものが主流ですが、一昔前には窓ガラスを下げてからドアを開けるタイプの「サッシュドア」が主流でした。
サッシュドアは、窓とドアが一体となった構造を持つのが特徴です。窓を上下に動かすことでドアを開閉する仕組みで、窓枠が上下に動く様子から「サッシュ(sash 英語で窓枠の意味)」と呼ばれています。
サッシュドアは、自動ドアが普及する以前の電車で広く採用されており、木製の重厚感のある車両と相まって、どこか懐かしい雰囲気を漂わせていました。しかし、自動ドアに比べて開閉に手間がかかることや、窓を開ける必要があるため車内の温度管理が難しいなどのデメリットもあり、現在では新型車両への採用はほとんど見られなくなっています。
