エンジントラブル

クルマに関する色々な状況

真夏の悪夢! ベーパーロック現象とは?

ブレーキペダルを踏み込んでも、思うように車が減速しない…、そんな恐怖体験を引き起こす原因の一つに「ベーパーロック現象」が挙げられます。これは、高温になったブレーキフルードが沸騰し、気泡が発生してしまう現象です。 ブレーキフルードは、通常液体としてブレーキペダルからの力をブレーキに伝えています。しかし、高温高圧の状態に置かれると、沸点を超えてしまい気体へと変化してしまいます。気体となった気泡は液体とは異なり、ブレーキペダルからの力を上手く伝えることができず、ブレーキが効きにくくなってしまうのです。
エンジンに関する用語

悪魔の囁き? エンジンブローの恐怖

「エンジンブロー」-- 車好きなら誰もが耳にしたくない、恐ろしい言葉です。愛車がまるで断末魔の叫びをあげたかのような異音とともに、走行不能に陥る様は、まさに悪夢と言えるでしょう。一体、エンジンブローとはどのような現象で、なぜ起こってしまうのでしょうか? エンジンブローとは、エンジン内部の部品が破損し、正常な動作が不可能になる状態を指します。その原因は様々ですが、大きく分けて「焼き付き」と「破損」の2つのパターンが存在します。 「焼き付き」は、エンジンオイルの不足や劣化などが原因で、エンジン内部の潤滑が不十分になり、金属部品同士が異常摩擦を起こして高温になることで発生します。酷い場合には、ピストンがシリンダーと溶着してしまうこともあります。 一方、「破損」は、タイミングベルトの切断や異物混入などによって、ピストンやバルブなどの部品が物理的に破壊されることで起こります。どちらのパターンも、エンジンに深刻なダメージを与え、高額な修理費用がかかるケースがほとんどです。
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真夏のエンジン始動トラブル!パーコレーションとは?

真夏の炎天下、ドライブに出かけようと意気揚々とエンジンキーを回しても、なかなかエンジンがかからない…そんな経験はありませんか? その原因の一つに、「パーコレーション」と呼ばれる現象が考えられます。 パーコレーションとは、エンジンが高温になった状態で、燃料系統内でガソリンが気化し、気泡が発生してしまう現象です。 通常、ガソリンはエンジン内部で燃焼するために、液体として供給されます。しかし、高温下ではガソリンの蒸気圧が高まり、液体から気体へと変化しやすくなるのです。 燃料系統内に気泡が発生すると、燃料ポンプが正常にガソリンを吸い上げることができなくなり、エンジンに燃料が供給されにくくなってしまいます。その結果、エンジン始動が困難になったり、アイドリングが不安定になったりするのです。
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車のバックファイヤーとは?原因と対策を解説

- バックファイヤーの仕組み バックファイヤーは、本来エンジン内部で燃焼するはずの混合気(空気と燃料の混合物)が、エンジンの外部で爆発してしまう現象です。 通常、エンジン内部に吸入された混合気は、圧縮されてから点火プラグによって燃焼します。しかし、様々な原因によって、未燃焼の混合気が排気系に流れ込み、高温の排気管内で異常燃焼を起こすことで、バックファイヤーが発生します。 この時、排気管内で爆発が起こるため、「パン!」「ボン!」といった大きな音が発生します。場合によっては、マフラーから火花や炎が出ることもあります。
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夏のエンジントラブル!パーコレーション現象とは?

エンジンルームが高温になる夏場に、特に注意が必要なのが「パーコレーション現象」です。これは、燃料系統内にあるガソリンが、熱によって気化し、気泡が発生してしまう現象を指します。 通常、ガソリンはエンジン内で燃焼することで車を走らせるエネルギーを生み出します。しかし、高温下では燃料ポンプやインジェクターといった燃料系統の部品内で、ガソリンが本来のタイミングよりも早く気化してしまうことがあります。 この気化したガソリンは気泡となり、燃料の流れを阻害してしまうため、エンジンへ燃料が供給されにくくなる、あるいは供給が完全にストップしてしまうといった事態を引き起こします。その結果、エンジンがかかりにくい、アイドリングが不安定になる、加速が鈍くなる、最悪の場合はエンストするといったトラブルに繋がることがあります。