燃費を左右する?クルマのCd値を読み解く

車を知りたい
先生、『ドラッグコーエフィシェント』って、どういう意味ですか? 車のCMで聞いたことがあるんですけど…

自動車研究家
良い質問だね! 『ドラッグコーエフィシェント』は、簡単に言うと車が空気から受ける抵抗の大きさを表す数値のことだよ。

車を知りたい
空気の抵抗ですか? 車が速く走るには、空気の抵抗が小さい方が良いんですよね?

自動車研究家
その通り! ドラッグコーエフィシェントが小さい車は、空気抵抗が少ないので、燃費が良くなったり、スピードが出やすくなったりするんだ。 シトロエンCXのように、車名にまで使われるくらい、車にとって空気抵抗は重要な要素なんだよ。
ドラッグコーエフィシェントとは。
「ドラッグコーエフィシェント」とは、車が走行中に受ける空気抵抗の大きさを表す係数のことです。この数値が小さいほど空気抵抗が少なくなり、燃費の向上と走行の安定性につながります。空気抵抗は、静止させた車に風を当てて測定します。シトロエンCXは、その名の由来となったほど空気抵抗の少ないスタイリングを特徴としています。
空気抵抗と燃費の関係とは?

クルマを走らせるとき、無視できない要素の一つに空気抵抗があります。空気抵抗は、クルマが空気の中を進む際に受ける抵抗の力のことで、速度が上がるほど大きくなるという特徴があります。
この空気抵抗が燃費に大きく影響するのです。
空気抵抗が大きければ大きいほど、車はより多くのエネルギーを消費して走らなければなりません。 つまり、空気抵抗を減らすことができれば、燃費向上に繋がると言えるでしょう。
ドラッグコーエフィシェント(Cd値)とは?

クルマのカタログや記事などで「Cd値」という言葉を目にしたことはありませんか?これは「ドラッグコーエフィシェント」の略称で、クルマが空気から受ける抵抗の大きさを示す数値です。
空気抵抗は、クルマの燃費に大きく影響します。Cd値が小さいほど空気抵抗が少なく、燃費が向上する傾向にあります。逆に、Cd値が大きいほど空気抵抗が大きくなり、燃費が悪化する傾向にあります。
Cd値は、クルマのデザインによって大きく異なり、スポーツカーのような流線型のクルマはCd値が小さく、トラックのような箱型のクルマはCd値が大きくなる傾向にあります。近年では、燃費向上のために、多くのクルマで空気抵抗を減らすデザインが採用されています。
Cd値はどうやって測定する?

クルマのカタログや記事で目にする「Cd値」。空気抵抗の大きさを示す数値ということはなんとなく知っていても、具体的にどうやって測定しているかご存じの方は少ないのではないでしょうか? Cd値の測定には、風洞実験と呼ばれる方法が用いられます。 巨大な扇風機のような装置がついた風洞と呼ばれるトンネルの中に車を置き、実際に風を当てて空気抵抗の大きさを計測するのです。 車の周りの空気の流れを可視化する装置などを使って、より正確なデータを得るための工夫も凝らされています。 近年では、コンピューターシミュレーションによる測定も取り入れられつつありますが、最終的には風洞実験で得られたデータが基準となるなど、Cd値測定において重要な役割を担っています。
Cd値が低いクルマの特徴とは?

クルマのカタログや性能表を見ると「Cd値」という数値を見かけることがあります。これは「空気抵抗係数」とも呼ばれ、クルマが空気から受ける抵抗の大きさを示す重要な指標です。Cd値が低いほど空気抵抗が小さく、燃費が良い傾向にあります。
では、Cd値が低いクルマにはどのような特徴があるのでしょうか?
まず、ボディ形状がなめらかで流線型であることが挙げられます。空気の流れをスムーズにすることで抵抗を減らし、Cd値の低減に貢献しています。また、車高が低く、タイヤを覆うフェンダーアーチなども空力的に設計されていることが多いです。さらに、ドアミラーの形状やアンダーボディのカバーなども空気抵抗を減らすように工夫されています。
近年では、燃費向上のためにCd値を重視したクルマ作りが進んでいます。Cd値は燃費だけでなく、高速走行時の安定性や静粛性にも影響を与えるため、クルマ選びの際にはぜひ注目してみてください。
Cd値を意識してエコドライブ!

クルマのカタログやウェブサイトを見ていると、「Cd値」という言葉を目にすることがありますね。これは「空気抵抗係数」を表し、数値が小さいほど空気抵抗が少ないことを示します。 空気抵抗は、クルマの燃費に大きく影響する要素の一つです。Cd値が低いクルマは、空気の壁をスムーズに切り裂くように走行するため、燃費向上に貢献するのです。
では、Cd値を意識したエコドライブとは、具体的にどのようなものなのでしょうか? 最も効果的なのは、急発進や急ブレーキを避けることです。急な加速は空気抵抗を増加させるため、燃費悪化に繋がります。 また、走行速度を一定に保つことも重要です。速度が大きく変動すると、その度に空気抵抗が発生し、燃費を低下させてしまいます。
Cd値はあくまでもクルマの設計上の指標の一つですが、その数値を理解することで、より経済的で環境に優しい運転を心がけることができます。 日々の運転の中で、Cd値を意識してみてはいかがでしょうか。
