夜間も見やすい!エッジイルミネーションとは?

車を知りたい
先生、「エッジイルミネーション」ってなんですか? 車の装備らしいんですけど、よく分からなくて…

自動車研究家
なるほど。「エッジイルミネーション」は、夜に車を乗り降りする時の安全性を高めるための装備だね。具体的には、ハードトップ型の車のドアガラスの縁を光らせるんだよ。

車を知りたい
ハードトップ型…って、窓枠がない車ですよね? なんでその部分を光らせる必要があるんですか?

自動車研究家
そう、窓枠がないと、夜暗くてドアガラスの端っこが見えにくくなるだろう? だから、縁を光らせることで視認性を上げて、頭をぶつけたりするのを防いでいるんだ。10代目セドリックから採用された技術なんだよ。
エッジイルミネーションとは。
「エッジイルミネーション」とは、ハードトップ車特有の視認性の悪さを解消する装備です。ハードトップ車はドア枠がないため、夜間はドアガラスの先端が見えづらく、頭をぶつけてしまう危険性があります。そこで、ドアガラスの縁を光らせることで視認性を向上させ、安全に乗り降りできるようにしたのがエッジイルミネーションです。10代目日産セドリック(11代目日産グロリア)の後席ドアに初めて採用されました。その仕組みは、濃いプライバシーガラスの下端に、通常の10倍の明るさを持つ高輝度LEDを内蔵し、そこから光をガラスの縁に沿って照射することで、外側に向けて発光させています。ドアの開閉に合わせて自動的に点灯・消灯します。
エッジイルミネーションの役割とメリット

エッジイルミネーションは、液晶ディスプレイの縁に沿ってLEDバックライトを配置し、画面の端から光を照射する技術です。この技術によって、従来のバックライトのように画面全体を均一に照らすのではなく、画面の周辺部を明るく照らすことができます。
エッジイルミネーションの最大のメリットは、液晶ディスプレイの薄型化・軽量化を実現できることです。従来のバックライトは、画面全体を照らすために大型の光源が必要でしたが、エッジイルミネーションでは、画面の縁に沿ってLEDバックライトを配置するだけで済むため、バックライトの小型化が可能になりました。
また、エッジイルミネーションは、画面の輝度ムラを低減できるというメリットもあります。従来のバックライトでは、画面の中央部と周辺部で輝度に差が生じやすいという問題がありましたが、エッジイルミネーションでは、画面の周辺部を明るく照らすことで、この輝度ムラを低減することができます。
さらに、エッジイルミネーションは、消費電力の低減にも貢献します。LEDバックライトは、従来の蛍光灯バックライトに比べて消費電力が少ないため、エッジイルミネーションを採用することで、液晶ディスプレイ全体の消費電力を抑えることができます。
ハードトップ車特有の悩みを解決!

スタイリッシュなフォルムが人気のハードトップ車ですが、窓枠がないことによる開放感の一方で、夜間走行時に室内の暗さが気になるという声も聞かれます。そこで注目されているのが、エッジイルミネーションです。ドアトリムやダッシュボードなどに設置されたLEDが、車内をやさしく照らし出すことで、夜間でも周囲の状況を把握しやすくなるだけでなく、高級感や未来的な雰囲気を演出します。閉塞感を感じやすい夜間のドライブを、より快適で安全なものにしてくれるでしょう。
10代目セドリックから採用された先進技術

1999年、高級セダンの代名詞として知られるセドリックが10代目へとフルモデルチェンジを果たしました。数々の新機軸が投入されたこのモデルの中で、特に注目を集めたのが「エッジイルミネーション」と名付けられた新しい計器盤です。夜間走行時、計器盤はドライバーにとって重要な情報源となりますが、従来のバックライトを点灯させる方式では、眩しすぎたり、視認性が悪かったりと、課題がありました。そこで10代目セドリックでは、計器の文字や目盛りそのものを発光させるという、当時としては画期的な方法を採用。これにより、夜間でもメーター類を格段に見やすくすることに成功し、ドライバーの負担軽減と安全性の向上に大きく貢献しました。
光の仕組み:高輝度LEDと光ファイバーの組み合わせ

エッジイルミネーションの美しさの秘密は、高輝度LEDと光ファイバーの組み合わせにあります。まず、パネルのエッジ(縁)部分に配置された高輝度LEDから、強力な光が発せられます。この光を、パネル内部に張り巡らされた光ファイバーが受け取り、パネル全体へと導くのです。
光ファイバーは、光を内部に通すことで、遠くまで減衰させずに伝える性質を持っています。そのため、エッジから入った光は、パネル全体に均一に広がり、ムラのない美しい輝きを生み出すことができるのです。
未来の自動車デザインへの影響

エッジイルミネーションは、自動車のデザインに新たな可能性をもたらす技術として、その影響力は今後ますます大きくなると予想されます。従来のヘッドライトやテールランプのように点として光るのではなく、車体の縁に沿って線状に光ることで、スタイリッシュな外観を実現するだけでなく、周囲に自車の存在や進行方向をより明確に伝えることが可能となります。
この技術革新は、自動運転時代において特に重要となります。自動運転車は、歩行者や他の車両に対して、自身の行動を明確に示す必要があります。エッジイルミネーションは、その役割を担う有効な手段となり、安全性の向上に大きく貢献することが期待されています。また、デザイン面においても、エッジイルミネーションは、車体に未来的な印象を与え、自動車のデザイントレンドを大きく変える可能性を秘めています。将来的には、車体全体を光のパネルとして活用し、様々な情報を表示するなど、その応用範囲はますます広がっていくと考えられます。
