エンジンに関する用語 縁の下の力持ち!バルブコッターの役割とは?
自動車のエンジンは、ガソリンと空気の爆発力でピストンを動かし、その力をタイヤに伝えて走っています。この爆発力を効率よく発生させるために、バルブという部品が重要な役割を担っています。バルブは、空気とガソリンの混合気を燃焼室に送り込み、燃焼後の排気ガスを排出する、いわばエンジンの“呼吸”を司る部品です。
このバルブを支え、正確な動きを保つために欠かせないのが、「バルブコッター」と呼ばれる小さな部品です。今回は、縁の下の力持ちとして活躍するバルブコッターについて、その役割や重要性、そして構造について詳しく解説していきます。
